なかなか普段はお世話になることがなさそうな病院、がんセンターに行ってきた。

乳がんの精密検査を行ってる病院は色々あるけど、乳腺科っていう科がある病院がいいらしい。婦人科で乳がんの精密検査をする病院もあるけど、乳腺科のほうが専門性が高いんだって!

紹介状を持って九州がんセンターに行き、10時頃受付を通過。
すぐに診察カードが作成されて乳腺科受付に行くように指示。

乳腺科の待合所で待つこと30分。
看護師から、マンモグラフィー検査をすると言われ、検査室へ移動。

マンモグラフィー・・・

胸が小さいと挟めないとか、痛いとか、色々ネットで書いてたのを見てたのでドキドキした。

実際やってみると、思ったより痛くない!

「胸をつかんで引っ張る、それをつぶす」程度の痛さ。
考えてみたら、挟んで圧縮するだけなんだから、それ以上の痛みが加わる事はない。

レディー達!マンモグラフィーは恐れるに足りないわよっ!!

マンモの検査終わって、さっきまで居た待合室で待つこと30分くらいかな?
中に呼ばれて今度はエコー検査。

このエコー検査は婦人検診でされたのと同じ検査で、紹介状の中に入ってた画像を見ながら同じもの(腫瘍)を探してた。
2,30分かけて左右の胸を調べたんだけど、右と左に1つづつ腫瘍があった。

ひぃぃぃぃぃぃ・・・・
1個だと思ってたら2個あるし。これって転移ってやつかなぁ(涙)

不安感がかなり増した。

「癌かもしれない、ガーン」なんて言う余裕ない。

エコーが終わって待つこと1時間、今度はお医者さんに呼ばれた。
この時初めて、担当医(女医さん)と会って、説明を受ける。

とてもサバサバした感じのいいお医者さんで、マンモとエコーの画像と紹介状を見ながら、「とてもしっかりしたお胸をされてるようですね。」と。

「へ?」だよ。そんなこと言われたことないんですけど・・・

どうやら乳腺科の先生独特の言い回しで、「乳腺が発達してる」っていう意味のようだ。
出産経験のない若い女性は、お胸がしっかりしてるものらしい。
学生時代、「胸がはってきたー」とかみんな生理前によく言ってたけど、あれってホルモンの影響で乳腺が変化するかららしい。

「とりあえず今日はマンモしてエコーして、左右にしこりを確認しました。癌とは思ってないですよ!でも、左右にあるし、しこりが出来やすい体質なのかもしれないね。念のために生検(患部の一部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査)しときましょうか」と先生。

癌とは思ってないですよ!」ってさらっと言ったので、「よかったーっ」って思ったけど、「生検って癌の疑いがある時にするものだよなぁ」と、ドクターハウス(海外ドラマ)で得た生半可な知識で不安になってみたり。

一応、そろそろ子供を作る予定で云々という大人の話をしたら、「だったら先にMRIもしましょう。」と言われた。

どうやら、生検をした後は、生検の傷が映るからMRIの前に生検するのはよくないらしい。そして、画像だけで悪性か良性かを100%見分けるのは不可能らしい。なので、悪性のようないびつな形はしてないけど、生検で組織を取って検査をし、MRIで正確な大きさ等を調べておきましょうと。

MRIは予約しておかないと出来ない検査なので、今日は生検はしないで帰ることになった。

ネットであらかじめ調べておいた感じだと、マンモとエコーして、画像を見た先生が「大丈夫でしょう」と言って終わり!
っていう流れが多かったから、生検とかMRIとかすることになって、ちょっと戸惑う。

[九州がんセンター] 1回目
[請求額] 4,230円
[やったこと] マンモグラフィー、エコー検査、診察
[点数] 初診270点、検査569点、画像診断572点

↑病院に行く前にネットで色々調べてたら、質問サイトに「病院代いくらくらい?」って書いてるものが多かったので、記録的に書きます。
病院の大きさとか検査内容で値段は違うと思うけど、目安程度に!

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