不景気ですねー。資格取得が人気のご時世だけど、持ってますか~?
資格といえば、国家資格から民間資格までありとあらゆるものがあるけど、人気の資格も効率的に勉強すれば割と簡単に取れるものが多い。私は別に資格マニアじゃないけど、本屋で売ってる本を買って独学でそこそこ勉強した程度で人気の資格がなんとなく取れてきたので、資格試験の勉強でやった勉強法や使用したテキストをなんとなく紹介します。これから取得を目指す人は参考にしてくださいな。専門学校に通う必要はないよ!

現在保持してる資格(取得順)
■測量士補
■行政書士
■宅地建物取引主任者
■三級ファイナンシャルプランニング技能士
■二級ファイナンシャルプランニング技能士

測量士補は土地家屋調査士の二次試験が免除になるっていうので学生時代最初に取った国家資格だけど、調査士を受けなかったので無駄になったかな・・・。まぁ、経験です。それ以外はわりとメジャーな資格では?測量士補を取りたいって人はあんまりいないだろうから、それ以外の資格を取った方法を!

個人的な意見だけど、上記の資格くらいは頭の善し悪しに関係なく誰にでも取れると思う。少なくとも日本語が理解できて普通に日常生活がおくれるなら取れると思う。私は一流大学卒の才女じゃないし、暗記が超苦手なので、決して試験に向いているタイプ(大して努力しないでできちゃう人)じゃない。

資格取得の為に勉強した期間
■行政書士→3ヶ月
■宅地建物取引主任者→3ヶ月
■三級ファイナンシャルプランニング技能士→3週間
■二級ファイナンシャルプランニング技能士→3週間

何のテキストを使ったかとか、具体的な学習計画について書くと長くなるので、それについては各資格別に今度書くとして今回は全部の資格に共通するやるべき事を順番に紹介。

STEP1 その資格についてできるだけ色んな事を調べる

難易度・試験科目・試験日程等、受験に関する情報はもちろん、”資格を取ったらどう活かせるか?”という事もじっくり調べてほしい。専門学校でのパンフでは「独立開業」の言葉が踊ってるけど、開業しても専門学校が仕事を回してくれるわけじゃないし、テレビCMでは家事の合間に1日20分とかいってるけど、そういう商業じみた情報に惑わされないように!ブログや質問サイト等、リアリティのある情報を自力でゲットする。

出来ればこの段階で本屋まで足を運んで、過去問をさらっと見る。「これは日本語なのか?」というレベルに分からなかったら、まずは日本語を勉強する。この時点で過去問が解けないのは当然なので、答えは分からないけど問題の意味が分かるならばよい。

STEP2 もう一度勉強するか考える

色々調べた結果、思ったような業界じゃないとか、自分がその資格を取ることにネガティブな結果しか見つからなかった場合は、中途半端に勉強しないでやめておく!

「やっぱり欲しい!」とか「仕事で要る!」っていう人は、「やるからには受かるまでやめない!」という決意をする。勉強しててきつかったり試験に1回で合格出来なかったりしたら、やるぞ!って思った時の気持ちを忘れてしまうので、出来れば「やるぞ!と決意した理由」を紙に書く。思いついたことは出来るだけ沢山書く。手紙形式で書くと、後で読み返す時や家族に見られたときに恥ずかしいので、出来れば箇条書きで書く(笑)その紙は合格するまで机の引き出しに入れておくか、参考書に挟むかして捨てないでね。

STEP3 テキストを選ぶ

どんなテキストを選ぶかはかなり大事なポイントです。まずは出来るだけ大きな本屋に行きましょう。
私がテキストを選ぶポイントは、そのテキストが自分にとって見やすいか?
これを一番大事にしている。中身を見ずにレビューだけでネットで買うのは危険!見やすいと思ったテキストを2,3冊ピックアップしておく。

次に大事なポイントは、そのテキストだけやって合格出来るか?ってこと。何冊もテキストを掛け持ちするのは賢明じゃない。単純に2冊テキストを買ったら2倍の勉強時間がかかるので、出来るだけ1冊で試験を網羅してるものを選ぶ
そんなのわかんないよ・・・?
そんな人は、過去問を見ましょう。同じ売場にテキスト(参考書)と過去問が両方置いてあるはずなので、過去問の答え(解説)を見て、テキストに同じテーマがあるか探す。ランダムに何度か見て、あればほぼ大丈夫。過去問と見比べると、トンチンカンなテキストはすぐ分かる。

そもそも1冊勉強すればOKみたいなテキストは100%完璧にやっても100点は取れないくらいの情報量しかないんだ。
だけど、別に100点取る必要はないと割りきって勉強するのは大事だと思う。経験的に本試験では8~9割はテキストに載っている問題が出てきた(1割くらいは過去に出題した事ない切り口の問題があるけど、ほとんどの人が解けないんだから全く気にする事はない)。それが全て正解しても正解率80~90%、7割正解で56~63%、8割正解で64~72%、最低正解率6割の試験が多いので、テキスト1冊買ったら最低8割は完璧にマスターしないといけないってこと。
テキストは1冊、問題集は最低1冊、出来れば2冊買ってこなしてほしい。3冊買っても5千円くらいなものよ。

STEP4 学習計画を立てる

これはかなり細かく立てる。私は1日3時間勉強することにしていた。仕事をしているか学生かで自由になる時間は違うので、最低1日何時間勉強時間を確保出来るかを考えて計画を立てる。

例えばファイナンシャルプランナー2級のテキストは6章からなるので(試験科目と同じ)、1日に長く勉強時間を確保できる人や試験なれしている人はテキストを読むのに6日割り当て、問題を解くのに6日割り当て、総復習に6日かける感じ。週に1日は勉強しない日を作って(これ大事)3週間!学習計画は手描きで紙に書くかワード等で作っておいて、必ず目につくところに置いておく。万が一、学習計画が狂ったら(3日連続勉強しないとか・・・)、学習計画表を作り直して勉強しなかったことは気にしない。その分毎日がきつくなるだけ。

例えばこんな感じ↓
[テキスト] 1章(5/10,11)2章(5/13,14)3章(5/17,18)4章(5/20,21)5章(5/24,25)6章(5/27,28)
[問題集] 1章(5/12)2章(5/15)3章(5/19)4章(5/22)5章(5/26)6章(5/29)
[総復習(テキスト・問題集)] 1章(6/1)2章(6/2)3章(6/3)4章(6/4)5章(6/5)6章(6/6)
[最終確認] 最低2日、出来れば6日くらいほしい

勉強方法

勉強方法は自分で確立してる人は自分のやりたかで!勉強したことなんてないよって人は参考までに↓
①知らないことはマークしながらテキストを流し読む(1回目)
(知らないこと、大事そうなことは黄色の蛍光ペンでマークする。現段階で知らないってことをマークしているので、次読むときは主に色がついているところを読めばいい。線だらけになる可能性があるので、一番目に激しくない色でやるといい)
②出来るだけ覚えるつもりでテキストを読む(2回目)
(一度読んでいるので少し楽に覚える作業が開始できるとおもう。)
③問題集を解く(1回目)
(テキストに対応箇所があるか確認し、なければ問題集の解説欄をテキストと同じように扱う)
⑤覚えていないところをを中心にテキストを読み覚える。問題集の解説も覚える(3回目)
(マークしたところを読む。似た単語や期間のものがあると気づいたら、テキストの表紙裏などの余白に自分でまとめ書きする)
⑥問題集を解く(2回目)
(最初に正解した問題は解説だけ読む。間違ってた問題は解き直す。)
⑥テキストの覚えていない場所やいつも間違う問題に付箋を貼るなどしてそこをわかりやすくし、出来るだけ覚える。勉強時間意外でも時間があればそこを開く。紙に書き出すなどして覚える努力をする。

「覚えていないところはマークして覚える、間違った問題を解く」を時間の許す限り続ける。

文章にするとスゴク長くなったけど、やることは単純。読む、解く、覚える

私はなかなか集中力が続かないので、3週間とか3ヶ月とかという期間を自分で区切って計画立ててやってきた。多分ファイナンシャルプランナーの試験に半年の期間をかける計画を立ててたら、途中で続かなくなってたと思う。自分が絶対に続く期間を考えて、逆算して学習計画を立てたほうがいいのかもしれないな。

そして、予備日というのを学習計画に最初から入れておく。勉強しない日のこと。別に勉強してもいい。ただ、勉強出来ない日ができたときに、ギチギチで計画立ててたら取り返すことができなくて結果的にドロップアウトすることにもなりかねない。だから、1週間に最低1日、試験までに余裕があれば2日の予備日を最初から学習計画に入れておいてね。予備日=調整用の日って感じです。

次は、実際に予定の立て方やテキストを紹介します。多分・・気が向いたらw

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