今回も10時に予約してたので行ったけど、案の定一時間半待ち。
11時半まで待たせるなら、せめて11時に来いと指示してくれたらいいのになぁ。

検査の結果、診断は乳腺症で、生検した組織は異型細胞だった。

異型細胞というのは、正常と悪性の中間に位置するもので、現段階では癌ではないけど、今後癌化する可能性があるもの。
なので、経過観察という結果に。今後は半年毎にエコーとマンモして、大きさとかをチェックしていくんだって。

とりあえず癌じゃなくてよかった!

でも、白か黒かって言われたら異型細胞というのはグレーな存在らしい。
そういえば子宮頸がんでよく聞く、ステージって異型細胞のレベルだよね。
私の細胞レベルはどれくらいなんだろう?と今となっては思うけど、その時は、そんなこと思う余裕なくて聞けなかった。半年後の検査で聞こう。

ちなみに今回は12ミリの腫瘍に針を刺したんだけど、その全部じゃなくて一部が癌で、その癌の部分にた針が刺さらなかったから癌組織が確認できなかっただけで腫瘍の一部が癌の可能性もあるとか・・・。まぁ、そんな低い可能性は気にしないようにする。

そして今日は「MRIで見つかった右胸の、のう胞じゃない方の腫瘍の生検をしましょう」と言われたので、もうお断りした(笑)
だって、結局それも異型細胞で、グレーで、結果待ちの間ドキドキして、結局すっきりしないで終わる・・・そんな気がするんだもん。
もうすぐ誕生日だし、このモヤモヤした状況から開放されたい!何より生検痛い!

大きい方の腫瘍が今回癌じゃなかったし、乳がんの進行の度合いは割りと遅くて、1,5倍~2倍/年らしいんだ。
だから仮に今ある腫瘍が癌でも、半年放置したから手遅れになることはないらしい。

1ヶ月以上も胸のしこりというものの存在を意識して、癌の恐怖もあじわって、「婦人検診してなかったらこんな思いしなかったんだろうなー」って思うとちょっと複雑。

結果的には癌じゃなかったから単に自分の健康を考えるいいきっかけになったし、今後癌になっても、しこりの存在を知らないで生きてるよりは早くみつけられるから早期発見できると思う。
癌なんて20代で味わうことがなかなかないような恐怖も味わって、癌の人の気持ちとかを少しは深く理解できるような人間になったかなとも思う。
人間って自分が体験したことのないことって、想像しかできないから、理解することは出来ないと思うんだよね。
だから、検診を受けてよかったかな。

だけど、痛いし怖いし、結果がでるまでずっと何をしても楽しめないし、ずーっと心に何かひっかかってるような状態が続いてきつかったー。

ネットで色々調べたんだけど、若い人で乳がんになる人は少ないから、同じような状況の人(20代で乳がん検診で引っかかって生検までしたって人)の情報が少ないんだ。
何が不安だったかって、自分の欲しい情報が見つからないで、次にどんなことが起こりえるのかとか、どんな可能性があるのかとかが分からなかったこと。
だから、ブログに書いて記録を残すことにした。
同じような状況でググリまくってる人の目に留まればいいけど。

アリーのブログとしては、次に用語をまとめた日記を書いたら乳がん関係は半年後の検診までないかな。

[九州がんセンター] 4回目
[請求額] 210円
[やったこと] 検査結果を聞く
[点数] 再診70点、

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